NEWSニュース
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11月30日(土)、2024明治安田生命J1リーグ 第37節 ホーム最終戦後にセレモニーを行い、キャプテンの森田晃樹 選手と城福浩 監督がチームを代表してファン・サポーターの皆さまにご挨拶しました。
■森田晃樹 選手コメント
「まずは今日も熱い応援をありがとうございました。そして、ホームゲームの運営に携わってくださったボランティアの方々、フロントスタッフの方々、そしてパートナー企業の皆さま、1年間本当にありがとうございました。
そして、ホームでもアウェイでも変わらず素晴らしい応援で僕たちをサポートしていただいたファン・サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。
今年はJ1という新しい環境でチャレンジャーとして挑み続け、一歩ずつでも、確かに成長した1年だったと思います。うまくいかない試合もたくさんありました。それでも皆さんの支えがあったからこそ、今のヴェルディがあると思っています。本当にありがとうございます。
改めまして、ヴェルディを愛する全ての皆さまに感謝を申し上げて挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。」
■城福浩 監督コメント
「ファン・サポーターの皆さま、ヴェルディに関わるすべての方々、今年1年、我々を支えてくださり本当にありがとうございました。
昨年の12月2日。この日を境に我々を取り巻く環境は劇的に変わりました。まずはじめに雰囲気です。メディアの露出、そして何よりも対戦相手のレベルが変わりました。我々は、序盤、中々適応できずに勝点3を獲るのに苦労しました。一定の手応えがありつつも勝点3を獲りきれない、そんな試合が何試合も続きました。悔しい思いというか、勉強になる、学びになると言いながらも心が折れそうになる経験をしました。
ただ、そんな時でもここにいらっしゃるファン・サポーターが作ってくれる雰囲気がありました。ここまで望んできた『J1』。1年で去ってはいけない、この舞台を絶対に譲ってはいけない、だから絶対に諦めてはいけない。そういう雰囲気を皆さんが作ってくれました。なので踏ん張れました。
我々にとって、本当に皆さんは『宝』です。
今年の我々の勝点が評価に値するかどうか、それに我々は興味ないです。他の人が決めることです。ただ、胸を張って言えることが1つあります。それは、全員で準備をして、全員で努力をして、全員で戦って、ここにいる全員が成長したということです。
ウォームアップの時から、それこそヘディングの練習1つから、誰ひとり手を抜かなかったです。笛から笛まで、本当に集中していました。全体練習が終わった後に、指名選手がエクストラといわれるトレーニングをやります。ほぼ毎日やります。その時に、頭から湯気を出してやるんです。頭から湯気を出すというのは、汗じゃないんです。汗と気迫と悔しさと、これを毎日かくんです。
それを見ていたレギュラー陣が気を抜けるはずがない。これがこのチームの宝なんです。
このチームは夏に補強を1人しかしなかった。ただ、彼ら自身が成長して、彼らが競争力をつけたんです。僕は彼らを誇りに思います。
今日は負けてしまったので、超野心的な、可能性としては数パーセントしかなかったと思いますけど、彼らをアジアに連れていくというのは、今年は成し得なかったです。ただその可能性が今日の試合まであったということは、我々は自信を持っていいと思いますし、今年の成長の曲線を見たら、彼らはもっとやれる。あと1試合、成長の証を見せたいと思います。みなさん、一緒に戦いましょう。今年1年、本当にありがとうございました。」