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MATCH試合情報

2020明治安田生命J2リーグ 第39節 - FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

何度も5連戦が続いた今シーズンだったが、最後の5連戦の最終戦を迎えた。前節、ホームでジェフユナイテッド千葉を相手に押し込み続けながら勝ち切れなかったヴェルディは、必勝を誓って敵地に乗り込み、FC町田ゼルビアとのダービー『TOKYO CLASSIC』に臨んだ。

 

序盤、ボールを動かして相手陣内に入っていこうとするヴェルディだが、ミスからボールロストしてカウンターを食らうと、そのままゴール前まで運ばれてピンチを招く。立ち上がりの2分にもフィニッシュまで持ち込まれ、11分には自陣でのボールロストからそのままボールホルダーにチェイスにいけないまま強烈なミドルシュートを打たれる。この場面はマテウスの好守に助けられたが、自分たちのミスや球際の競り合いでのボールロスト、そこからの好守の切り替えで相手の後手を踏んでしまう。23分にはゴール正面の位置でフリーキックを与えると、壁に入った相手選手に当たって事なきを得たが、きわどい場面を作ってしまう。チャンスを掴んだのは38分、藤田譲瑠チマ、森田晃樹とつなぎ、森田のパスを受けた井出遥也がドリブルで仕掛けると、相手マーカーを一枚はがしてペナルティエリアに入って左足を振るが、シュートはゴール上へと逸れた。流れを掴んだかに見えたが、前半終了間際にはペナルティエリアの外からドリブルで簡単いゴール前まで突破されてしまう。シュートはマテウスが間合いを詰めてブロックしたが、リズムに乗り切れないまま試合を折り返した。

 

後半に入っても攻撃のスイッチが入らないヴェルディ。一方、町田には深い位置まで侵入を許し、思い切りよくシュートを許す。そして66分にはドリブルでペナルティエリアに入ってきた平戸の突破をマテウスが手で引っかけてPKを与えてしまう。67分、このPKを平戸に冷静に決められて1点のビハインドを背負う。追うヴェルディのチャンスは77分。左サイドでのフリーキックを得ると、途中投入された佐藤優平がゴールへ向かうボールをファーサイドへ入れると、そこに若狭大志が飛び込んでダイビングヘッドで合わせるが、シュートは相手GKに防がれる。この場面は、惜しくも若狭がオフサイドという判定。その後も攻撃にテコ入れをするカードを切っていったが、1点差を追いつくことはできずに0-1で敗れた。

 

今シーズン残る3試合のうちホームゲームが2試合ある。3試合ともに結果を求めることはもちろん、内容の部分でも来シーズンにつながるものを示し続ける必要がある。次節、昇格を争うV・ファーレン長崎を迎えるホームゲームでは、相手を圧倒して勝利し、意地を見せたい。

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監督コメント

永井 秀樹 監督

試合を振り返ってください。
今日はダービーマッチということで、良いモチベーションで試合に入らせてもらいましたが、特に前半の立ち上がりから我々のハーフラインの越え方が非常に上手くいきませんでした。それが一番の反省点です。後半は人を替え、立ち位置を変えてだいぶ改善されて良くはなりましたが、まだまだ我々本来の距離感、優位性、そしてテンポというところが、今日に関しては非常に上手くいかなかった反省すべき試合だと正直に思います。 選手は連戦の疲れがある中で最後の最後までよくやってくれましたが、まだまだやれる選手たちだと信じていますので、あとはしっかりと今日の試合を振り返って反省し、改善すべきところはきちんと改善して、また次の最後の3連戦に向けて良い準備をしたいと思います。 そして、ダービーマッチということで、たくさんのヴェルディファン、サポーターの方に来ていただき、我々の勝利のために最後の最後まで力をくれましたが、それに対して恩返しというものが、勝利という形でしっかりと返せなかったことを申し訳なく思いますし、また今日できなかった恩返しというものを次のホームゲームでしっかりとできるように、選手たちと共に最大限の準備をしていきたいと思います。

後半から投入した福村選手に求めたタスクについて教えてください。
きちんと幅を取りながら、そして高い位置を取ってライン間を狙っていく。そこからきちんと背後に通していく、中にボールを入れていくことを指示しました。よくやってくれたと思います。欲を言えば、最後のスクエア・ゾーンからフィニッシュ・ゾーンに入っていく中での決定的なパス、決定機に繋がるひとつ前のボールを高いレベルで入れることができる選手だと思うので、そこはフクちゃん(福村)だけではなく、中で受ける選手のタイミングであったり、それに対しての3人目を含めてもう少しうまくやれたのかな、ということが正直なところです。

押し込んだ中で攻め切れない場面が目立ちましたが、選手間での崩しの共有にずれがあったということですか?
選手たちの中ではもちろん個人差はありますが、きちんと(崩しの)絵は持っていると思いますが、持っている絵の種類が違うということや、タイミングが違ったりという部分が、今日に関してはずれがあったと感じています。

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選手コメント

MF14森田 晃樹

試合を振り返ってください。
前半はなかなか相手のウィークを見つけることができず、自分たちのボール回しがなかなか上手くいかなかったです。後半立ち上がりは良かったですが、自分たちがミスをし始めてから相手にペースを握られて隙ができたところで、相手にPKを取られてしまいました。その後も自分たちのペースでできずにそのまま試合が終わってしまったという感覚でした。

前半上手くいかなかった要因をどのように捉えていますか?
相手を見れていないというか、どの選手がフリーでどのサイドから攻撃した方がいいのかを全員で共有できていなかったです。相手のプレッシャー自体は速いと感じていなかったですが、やっぱり相手を見ながらどこが空いているかを見れていなかったと思います。

前半終了時に佐藤選手と話し合っていましたが、どんな内容だったのでしょうか?
自分から(佐藤)優平さんにピッチの外から見ていてどういう印象だったかを聞きに行きました。自分のポジショニングだったりを聞きましたが、基本的にはそのままでいいと言われました。右サイド自体は数的同数だったので、なかなか右サイドでフリーの選手は作れないと思っていたので、一度右に広げて左に持っていってフリーの選手を使うということを話していました。

今日の試合の中で個人的に上手くいかなかった部分について聞かせてください。
守備のところのセカンドボールの奪取や反応、自分のところでボールを獲り切ることがなかなかできなかったですし、マイボールの際もバイタルエリアでボールを受けて仕事をする場面が少なかったと思います。

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DF5平 智広

試合を振り返ってください。
試合を通して相手の守備に対して、特に前半はあまり上手く効果的なビルドアップができず、逆にピンチを招いてしまいました。後半は割とスムーズにボールを動かせるようになりましたが、相手のワンチャンスで決められてしまい、負けてしまったという感じです。

前半にビルドアップが上手くいかなかった要因をどのように捉えていますか?
立ち位置で相手を上手く剥がして数的優位を作ろうとしていましたが、相手のフォワードのディフェンスがわりとスライドも速かったですし、そこに運動量をかけていたと思うので、特に前半はもっと相手を動かせれば良かったと感じています。

前がかりな展開の中で相手の縦に速い攻撃に対してどのように対応していましたか?
自分たちがボールを持つ展開になりましたが、逆に奪われてからの速い攻撃は相手のストロングだと思うので、そこのケアは後ろがもっとしなければならないと思いますし、そこで回収して二次攻撃できるはずのシーンが何度もあったので、そこは反省しています。

残り3試合に向けてひとつの勝ち負けに大きな意味を見いだしにくい状況ですが、ご自身としてはその辺に関してどのように捉えていますか?
J1昇格に届く順位にはいませんが、この1年間そこを目指して全員が練習から本気で取り組んでいるので、今日出たメンバーもそうですが、それ以外のメンバーもいる中、その代表として試合に臨んでいるので、自分たちに消化試合という意識は全くなく、今日に関しても勝ちにこだわって戦った結果、負けてしまいました。

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