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MATCH試合情報

2020明治安田生命J2リーグ 第5節 - 東京ヴェルディ vs ヴァンフォーレ甲府

マッチレポート

【試合展開】

開幕から5か月。いよいよ、味の素スタジアムに観客を迎えて、サッカーを、東京ヴェルディを支えてくれる皆様のもとに戻すことができた。未勝利のヴェルディにとって、スタジアムに駆けつけたファン・サポーターの姿そのものが何よりの後押し。前向きなプレーごとに起こる拍手は、選手たちが戦う最高の糧となった。

 

連戦の真っただ中にあるチームは、メンバー構成に手を加えてきた。最後尾にはホームデビューとなるマテウスを起用し、出場停止処分明けの高橋祥平がスタメンに戻った。前節ベンチスタートだった藤田譲瑠チマはリベロで起用され、佐藤優平と井出遥也のフロントボランチを支える役目を担った。そして、前節で前半に交代となり悔しさを噛み締めた井上潮音は、これまで起用されてきたフロントボランチではなく、左ワイドストライカーの位置でスタートした。

 

序盤からマイボールを握ったのはヴェルディ。選手が絶妙な距離感を保ちながらボールをテンポ良くつなぎ、相手の徐々に押し込んでいく。失っても高い位置でそのまま守備へ素早く切り替え、分厚い攻撃を仕掛けていく。ここまでは、なかなか結果に結びつかなかった再開後の3試合と同じ展開。これまでとの違いは前半の中盤過ぎから明らかになる。口火を切ったのはセットプレーだった。21分、サインプレーで佐藤のフリーキックをファーサイドの一番外で小池純輝が頭で、落とし、井出がワンタッチシュートで惜しいシュートを放つ。29分にはサイドと中央で素早くボールを動かして相手を揺さぶると、井出がワンフェイントでマーカーをはがして強烈なミドルシュート。惜しくも相手GKにはじき出されたが、クイックネスで相手に勝る井出がチームを牽引する。33分には井出のサイドチェンジを小池がワンタッチで落とし、カバーに入った佐藤が低く早いボールをゴール前に入れると、相手がクリアし切れなかったボールに若狭大志が詰めるが、コースを狙ったシュートはわずかに逸れる。36分には一度はマイボールを失いながらも、佐藤が高い位置で果敢に詰めて奪い返し、呼応した井上がスペースへ出るとみるや、佐藤がスルーパスを通す。相手GKのタイミングを外すように狙った井上のシュートは足に当てられて惜しくもネットに届かない。マイボールを保持しているだけでなく、崩せる隙を見つけるや畳みかけるように人数をかける攻撃が、ようやく実を結ぶ。37分、相手陣内中盤の中央エリアで、佐藤を起点に端戸仁と藤田が絡んでショートパスで相手の視線をボールに寄せると、下がりながら相手選手の間のスペースで受けた端戸がサポートに入った井出に預ける。井上がタイミング良く相手最終ラインの裏のスペースへ抜け出す動きを見せると、井出がタイミングよくスルーパスを通す。相手GKが飛び出してくるタイミングを計った井上が右足でゴール右隅へ流し込んでヴェルディに今シーズン初の先制点が転がり込んだ。自分たちのスタイルにこだわった選手たちは、自分たちのスタイルで華麗にゴールを奪って見せた。

 

ところが、前半終了間際にコーナーキックから同点に追いつかれ、サッカーの怖さを身をもって知る形で試合を折り返した。

 

前半で受傷した佐藤に代えて森田晃樹を投入した後半もペースは変わらない。マイボールを簡単に失わず、時にバックパスもいとわずに試合の主導権を握る。その中で、再現性の高い形で立て続けにチャンスを作る。11分、ポストプレーに入った端戸がボールを収めると、右サイドを走り抜けようとする小池にスルーパスを通す。ファーサイドに流れたクロスボールを奈良輪雄太が拾うと、寄せる相手をかわしてゴールの隅を狙うが、相手GKの好守に阻まれる。その2分後には同じ形を再現する。端戸が前を向いてボールを持つと、最終ラインの背後を狙う小池にスルーパスが入る。ボールに追いつくタイミングでルックアップして中を確認した小池は、インサイドキックで強くて速いボールをゴール前に送ると、ファーサイドで相手DFの背後から走り込んできた井上がゴール前にで豪快に詰めて勝ち越しに成功した。リードを奪った後も攻撃の手を緩めないヴェルディ。66分には、パスワークで相手陣内の深くに入り込むと、ペナルティエリアの左角で井上がヒールで井出に預ける。フェイントを入れて対面のマーカーを外した井出は、カットインしてコースを作ると、カーブをかけたシュートをゴール右上ギリギリのところに流し込んで、甲府を一気に突き放す。

 

同じ場面を何度も作るなど再現性の高さを発揮すると、今度は交代策もドンピシャリとはまる。75分に井出に代えて新井瑞希を投入すると、今季初出場の新井が勝利を確実に引き寄せる。右サイドからスピードをつけてボールが回ってくると、ファーストタッチの感覚を試すように持ち味のドリブルで仕掛けて、中央に切り込むと見せかけて縦に仕掛けてクロスボールを入れると、わずかにゴール前の端戸に合わないが、相手DFがクリアし切れなかったボールがペナルティエリア際にこぼれると、そこに詰めていた若狭が体を投げ出すようにワンタッチボレーシュートで相手GKの股を抜いてネットを揺らした。直後の78分にワイドな展開からクリアし切れなかったボールを押し込まれて1点を失ったものの、その後は守備を固めるのではなく、あくまでボール保持から攻撃を仕掛けて『最大の防御は攻撃なり』を体現する試合運びで4-2で今季初勝利を挙げた。

 

無観客での2試合とビジターサポーターが入場できない1試合で気持ちが入らなかったとは言わないが、ホームのサポーターが初めてスタジアムに来れる試合ということで、チームの決意は強かった。特に、ボール支配70%近くを実現した3試合で『魅せて勝つ』ことに手応えがあっただけに、なんとしてもこのサッカーで結果を両立するという並々ならぬ意気込みを全選手が胸に持っていた。違いは数字が物語る。開幕からの4試合でシュート数は一桁だったが、今日は16本ものシュートを放った。ただ打ったわけではない。相手を揺さぶり、崩し切り、確実にゴールを奪うという意図を持ったシュートばかりだった。

 

観戦方法に制約があるファン・サポーターを少しでも楽しませるために、見ていてワクワクするサッカー、勇気を与えられるサッカーを90分を通して展開することを目標に掲げて、それを実現することができた。再開後の3試合で自分たちのスタイルに対する自信を手に入れ、ゴールに向かっていく勇気を上乗せした。敵地に乗り込む次節は、DAZNを通じてともに戦う仲間たちに向けて、さらに研ぎ澄まされた攻撃性の高いサッカーで勝利を届ける。

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監督コメント

永井 秀樹 監督

試合を振り返ってください。
我々にとって待ちに待った、サポーター、観客の皆さんに久々に来ていただいたことが、まず嬉しかったです。そして、この何試合か、ずっと我々のやりたいサッカーはできていましたし、最後の崩しのところが自分自身も選手たちも非常にもどかしいところがありましたが、今日に関しては選手が引き続きよくやってくれましたし、最後の崩しの一押しを、サポーターが背中を押してくれたような、そんなゲームだったと思います。非常に甲府さんも攻撃力のあるチームで、非常に難しいゲームでしたが、選手は最後まで非常によくやってくれたと思います。

4バックでのスタートになりましたが、相手の5バックを予想しての変更でしょうか?
当然、相手が5枚で来るのか、4枚で来るのかは我々のゲームプランにおいて重要なところだったので、どちらにも対応できるように準備をしてきました。

今日は監督が目指す形のひとつである、相手の逆を突くプレーが随所に見られました。これは相手との噛み合わせなのか、自分たちの変化なのか、どのように捉えていますか。
狙い通りというか、きっちりと崩しの型通りにやってくれたと思います。今日の試合前に強調したことは、自分たちが70%以上ボールを保持して支配していく中で非常に定位置を大事にしています。ただ、フィニッシュゾーンではある意味定位置を崩していいという表現で伝えました。その意図や意味を選手がよく理解してくれたと思います。

井上潮音選手が2得点でしたが、監督の評価と期待するものを聞かせてください。
彼のポテンシャル、能力は誰よりも分かっているつもりです。普段も良くやってくれていますが、本当に今日は素晴らしい、ゴールという分かりやすい結果を出してくれて、素晴らしいプレーだったと思います。ただ、彼はもっとやれると思います。

井上選手に対して監督からはどんなアドバイスをしているのでしょうか?
立ち位置の部分であったりで、なかなかフロントボランチでスペースを探すところで前節は少し苦労していました。この試合では左のワイドというポジションを取りやすいところからスタートしたことが、良かったのかなと思います。アドバイスのところでは彼のポテンシャルを考えれば、前指揮官の偉大なるロティーナさんは、彼を “ヴェルディのメッシ”とたとえていましたが、自分的には“ヴェルディのイニエスタ”になってほしいと思います。

井出遥也選手と井上選手のポジションを入れ替えた意図を聞かせてください。
シオンに関しては前節フロントボランチのところで少し苦労していたので、左ワイドでスタートしてもらった。ただ、フロントボランチの仕事も十分できるので、そこはハル(井出)、シオン、サイドアタッカーのナラ(奈良輪)も含めてぐるぐると回っていいと伝えていました。特に僕は古いタイプの人間なので、前節の大宮戦でシオンを前半で交代させたわけですが、彼が別に悪かったわけではなくチームプランで代えることになりましたが、珍しく彼がハーフタイムに涙を見せていたんですね。それを見た瞬間に、絶対次はやってくれるだろうという直感がありました。今日は素晴らしい、2つもゴールを決めてくれた。改めて、サッカーの神様がいることを感じさせてくれたシオンの活躍でした。

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選手コメント

MF 11井出 遥也

得点シーンを振り返ってください。
ボールを持った瞬間とあの間合いに入った段階でシュートのイメージは持っていました。完璧なゴールだったと思います。

今日のハイパフォーマンスに関して個人的な変化があったのでしょうか?
個人として再開してから個人として少し上手くいってないというか、メンタル的に考え過ぎてプレーしていたところがありました。永井さんから「チームの型がある中でも破って結果を出すというのは、選手のゴール前のアイデアが必要だ」という話が、今週ずっとあったので、個人としてその最後の部分で自分の良さを出すように、思い切りプレーしようと思っていました。

今までよりも下がったフロントボランチでのプレーでしたが意識した部分を聞かせてください。
自分に一番合うところで今日はプレーしましたし、チームとして自分のところに入った時に違いを生み出すようなプレーを心がけてプレーしました。相手によって変則でやったりもしましたが、今日の自分のプレーに関しては違いを生みだすことができたと思っています。

井上潮音選手とのポジションチェンジが目立つ展開でしたが、どのようなコミュニケーションを取っていましたか?
先ほども話しましたが、自分たち本来の立ち位置がある中で自分とシオンのところは動きながら崩すということを試合前から言われていました。ゴール前では自分たちのアイデアを自信を持ってプレーできたことが大きかったと思います。

これまで考え過ぎていたという部分を具体的に聞かせてください。
相手もある中で自分たちの立ち位置に関して少し変則的にプレーすることもあった中で、個人として自分の良さを出すこという部分で、周りの立ち位置を意識し過ぎていた部分がありました。ただ、今日に関しては自分のやりやすいように周囲を動かす感覚でした。フロントボランチへの変更も大きな理由です。

未勝利に複数得点が奪えないという状況の中でどんなコミュニケーションを取っていましたか?
選手の中であったり、チームの中では最後のゴール前の部分の思い切りやアイデアが一番大事だと話していました。今日の試合に関しては最後のところで型を崩したり、思い切りの良さというところは永井さんに言われていたので、個々がそれを意識してプレーした結果が今日の結果に繋がったと思います。

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MF 20井上 潮音

得点場面を振り返ってください。
1点目は細かい崩しというか、その前の場面で(佐藤)優平さんからもらったスルーパスをアウトで蹴って外していたので、インサイドで流し込む冷静な判断ができて良かったと思います。2点目はチームとして狙っている形というか、ワイドからワイドという去年もゴールした形でした。それを表現できて良かったです。信じて走った結果、(小池)純輝君からボールが来て、良いゴールだったと思います。

自身のゴールが初勝利に結びついた感想を聞かせてください。
誰が取っても良かったですが、4点取れたということはあと一歩だったところであと一歩が出たということなので、これをキッカケにできればいいなと思っています。

先ほど永井監督から前節の大宮戦でのハーフタイムで涙を流していたとの話を伺いましたが、その涙と今日の気持ちを聞かせてください。
栃木戦も前半で代えられてしまい、大宮戦も不甲斐ない出来でした。なぜ泣いたかと言われると、自然に出てきたという感じでした。それでも、この試合にスタメンで使ってくれたことに、まず感謝しないといけないと思っています。この試合で自分が活躍できるかできないかで、この先の評価が変わってくると、自分自身感じていました。この試合に懸ける思いは、いつもの試合よりも強かったと思います。

森保一監督も視察に訪れていた中、東京五輪への想いを聞かせてください。
一年延期になったことでチャンスもあるかと思いますが、今日も2点は取りましたが、それ以外のプレーに関してはまだまだ改善する部分は多いです。また、明日から切り替えてもっともっと良いパフォーマンスを出していきたいです。

今日はフロントボランチからワイドストライカーでのプレーに変わりましたが、個人的にやりやすいポジションを聞かせてください。
今日は左のワイドがスタート位置でしたが、奈良輪さんが高い位置を取った際には自分が中に入ったりと、流動的にやっていました。ただ、ワイドの位置はゴールに近いので、点を取れる感覚はいつも以上にありました。ワイドでプレーしている時が最もその感覚になります。ゴールは誰が決めてもいいですし、チーム全体としてゴール前の崩しの部分が足りていないことは分かっていたので、それがこの試合では大きくやってきた成果が出たと思います。個人的にもゴールを決めることで自分の存在価値を高められるので、そこは意識してやっていきたいです。

監督が話していた最後の部分で型を崩すというところはかなり意識していましたか?
大宮戦の後半なんかは少し無理やりというか、普段はやらないことをやらないと点が入らない感覚がありましたし、それは全員が感じていたと思います。最後の思い切りや最後の個のアイデアは今日は良く出たと思います。それが4得点に繋がったと思います。

先制点の直前の決定機を逃した部分を改めて聞かせてください。
トラップは良いところにボールを置けましたが、シュートの選択のところでアウトではなくインサイドで巻いて蹴れば、キーパーも触れなかったと思います。あれがあったからこそ、先制点の場面では冷静になれたので、ある意味良かったと捉えています。

初めての1試合2得点の感想を聞かせてください。
素直に嬉しいですし、周りのみんなもビックリしていると思いますけど、僕個人の力で取った点ではないですし、チームみんなの努力が出た結果だと思うので、みんなに感謝しながら引き続きやっていきたいと思います。

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DF 2若狭 大志

有観客でのホーム開幕戦となりましたが。
非常にヴェルディらしい攻撃を多く出せましたし、やっていても楽しかったです。

前節の大宮戦は個人的にも悔しい試合になったと思われますが、今日は攻守に気迫を感じるプレーぶりでした。
前節に関しては本当に不甲斐なく責任も感じていました。その中でも今日は試合に出してもらったので、何よりも勝つプラス気持ちのこもったプレーを見せようと、自分の中で決めていました。結果が出て良かったと思います。

右サイドバックのポジションで多くのタスクをこなしていましたが。
守備は4バックの右サイドバックとして守備をしていましたが、攻撃の時はスペースを見つけて、いかに良い形でボールを受けるかを意識していました。

右サイドでの攻撃参加に関してはいかがでしたか。
個人的に攻撃はすごく好きなので、今は楽しくやらせてもらっていますし、前半でいえばもっとエーコ君、優平ともっと良い関係を築きながらもっと良い攻撃を仕掛けられるようにしていきたいです。

4点目のゴールシーンを含めてゴール前でのこぼれ球を狙う意識が高かったと思いますが。
今日はいつもよりも高い位置でプレーさせてもらっていましたし、前節のこともあったので…。個人的にすごく悔しい思いをしたので、今日は点を取りたいと強く思っていました。そういった意味もあって良かったです。

チーム2点目の場面では素晴らしい縦パスを端戸選手に通しました。
個人的に縦パスはいつでも狙っていますし、仁がすごく良いポジションに立っていてくれるので、あそこは練習から意識していたことができたと思います。

課題である5-4のブロックを敷いて守る相手の攻略という部分でひとつ結果が出ました。
大宮戦も後ろを5枚にしていましたが、そこをなかなか崩すことができずに負けてしまいました。今日はそれを教訓に良い攻撃ができたと思います。今日はスペースが多く見えていたので、そこに常に顔を出しながら良い立ち位置でやれたと思います。

課題の立ち上がりに関しては集中して入れたと思いますが。
そこはチームとしても、僕自身は前節のこともあったので、本当に集中して入りました。そこは後ろの選手が常に声を出してチームを鼓舞しながらやっていたので、そこは良かったと思います。

多くの制限付きではありますが、ホームサポーターを前にしてのプレーはいかがでしたか?
やっぱり、観客の皆さんがいるといないでは全く違うので、今日は新型コロナウイルスによる制限や平日、天候もあって人数は限られていましたが、これからもっと自分たちは良いプレーを続けてコロナウイルスが終息したあかつきにはたくさんのサポーターの方々の前でプレーできたらいいなと思います。

この勝利を連戦の中で連勝に繋げていきたいところですが。
まずは今日の疲れをしっかりと取って良いコンディションを維持して戦っていきたいです。

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MF 19小池 純輝

有観客でのホーム開幕戦となりましたが。
やっぱり、ここまで本当に自粛期間があってそういうものを経てようやく今日生でプレーをお見せすることができて、尚且つ勝ったのは昨年の最終戦ぶりだったので、だいぶ時間が経ってしまいましたが、勝利を届けることができて嬉しいです。

多くの制限付きではありますが、ホームサポーターを前にしてのプレーはいかがでしたか?
町田戦はリモートマッチでの開催でしたが、その時とは全然違いました。お客さんが観に来てくれて声をかけて応援することはできませんが、できる形で僕たちのためにやってくれたことは本当に後押しになりました。

プレーの随所に切れを感じさせるパフォーマンスだったと思いますが。
なかなか今年は開幕してから自分らしいプレーというか、自分の思い描いたプレーができていなかったと正直思っています。前節は失点にも絡んでしまいましたが、それでも監督が信じて使ってくれたので、何とか結果に繋げたいという気持ちが強かったです。

アシストとなった2点目の場面ではチームの狙いが明確に出ていましたね。
今日は端戸選手のところに縦パスが入っていて、あの位置から走ると、ディフェンスラインの裏まで走ることができるので、そういう意味では狙いの形が出たと思います。ワイド、ワイドでゴールを取れたのでチームとしての形が出たと思います。

課題である5-4のブロックを敷いて守る相手の攻略という部分でひとつ結果が出ました。
前節、なかなかゴール前のところで積極的に崩していくことができなかったので、そういう意味では同じような5枚で守った甲府さんは僕らの対策を敷いてきたと思いますが、そこを打ち破って4ゴールを取れたことで、すごく前進できたかなと思います。

最終ラインの攻撃参加によって攻撃に厚みが出た印象でしたが。
ローテーションで僕が中に入ったり、外に若狭選手が上がってくる形が多くありました。逆サイドに関してはよりローテーションで崩していくという狙いもベースでありました。そこはチームとして話し合っていた部分でもあったので、それが機能して良かったです。

開幕5戦目での初勝利となりましたが、苦しんでの勝利という感覚でしょうか。
結果が出ていなかった試合でも何もなかったわけではないので、昨年からやってきたものを積み上げてきている感覚はありました。最後のところが蕾だという話が永井さんからもあった中で花を咲かせる直前までは来ている。最後は僕らが表現できれば必ず花が咲く時が来ると言われていましたし、僕らもそれを信じてこれまでやってきました。ここまではボールを持っているけど、それがゴールに繋がらない部分が多かったですが、今日は少し前進できたと考えています。もちろん、完全に花が咲いたとは思っていませんが、今後も課題をひとつひとつクリアできれば、いいかなと思います。

今日は観戦に来たサポーターの方々も思わず沸いてしまう場面を多く作れていましたが。
そういう反応はリモートマッチのときとは違いますし、声が漏れてしまった場面もありましたが、僕らにとってサポーターがスタジアムにいれくれるだけで力になります。これから状況が良くなっていけば、たくさんの声援も受け取ることができると思うので。

この勝利を連戦の中で連勝に繋げていきたいところですが。
僕たちは積み上げていくだけだと思っています。相手がどうこうというよりも自分たちがしっかりとボールを持って最後のところでどれだけチャレンジしていくかだと思っています。これまでできていないところを少しずつチャレンジしていきながら、その蕾から花を咲かせられるようにしていきたいです。本当に総力戦ですし、それぞれ違った持ち味を出しながら一緒になって戦っていきたいです。

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FW 25端戸 仁

今季有観客での初ホームゲームとなりましたが。
先制点の形も良かったですし、セットプレーで追いつかれてしまいましたが、一度仕切り直して流れの中から自分たちの狙いとする形も出ました。何よりもここまで勝っていなかったので、とりあえず結果が出て良かったです。個人的には結果が出ていませんが、チームが勝つことが一番なので良かったです。

課題である5-4のブロックを敷いて守る相手の攻略という部分でひとつ結果が出ました。
前回の試合では立ち上がりが全てだったと思っています。ああいった堅い相手に開始1分で失点してしまうと、相手はリードを守るために何が何でも固めてくるので、今日はチームとして立ち上がりからしっかり入ろうと話した中で先制点を取れました。追いつかれはしましたが、そこから突き放すこともできたので、反省を生かせたと思います。

大宮戦では狙い撃ちされる場面が多かったですが、今日は周囲と上手く連携しながら良い形で起点を作れていました。
大宮戦は自分の周りに3、4人が守っていてスペースを見いだせなかったですし、チャンスを作ることも難しかったです。ただ、今日は先制点の場面の距離感も良かったですし、2点目の純輝君に出したスルーパスもそうですが、自分の立ち位置と相手の寄せの有無を上手く整理しながらプレーできたと思います。

個人的に結果は出てないとおっしゃっていますが、ゴールの起点など存在感は抜群だったと思いますが。
あそこのポジションで出ている以上、サポーターの皆さんも含めてゴールを期待されていると思っています。ただ、チームの勝利のために前で潰れたり、しっかりと味方にボールを繋ぐことだったりが、自分の役割で最も重要な部分だと考えています。その先に自分でチャンスがあった時に決められるように準備していきたいです。

今日はシュートチャンスになりそうな場面で少しツキに恵まれていない場面もあったと思いますが。
自分で足を振り抜いてもいいシーンもありましたし、毎週ゴールが取れないと少しモヤモヤする部分もあります。自分自身のプレーでしか証明できないので強い気持ちを持ってやっていきたいです。個人的にはちょっと振り向いた段階でシュートを打ってもいいと思いますし、自分のところに縦パスが入るのを相手が狙ってくることが増えていくと思うので、落とすふりをしてターンしてシュートを打つとか、最後の個人としての技術で狙っていきたいです。

2点目のシーンはチームとしての狙いが出た場面でした。
あそこはワカ君がすごく良い縦パスを出してくれて、その瞬間に純輝君が裏へ走り出して裏を取れたのは理想的な形だったと思います。チームとしてワイドからワイドで点を決める形は狙っている部分なので、それを公式戦で出せたことは良かったと思います。ただ、相手も今後対策してくると思うので、さらに自分がこぼれ球に詰めるなど反応できるようにしていきたいです。

開幕5戦目での初勝利となりましたが、苦しんでの勝利という感覚でしょうか?
町田戦なんかも個人的にはビッグチャンスを決めれずに引き分けましたし、栃木戦も7割、8割近くボールを握りながらも先制されて苦しい展開にしてしまいました。そういったことを踏まえての今日だったので、何よりも結果がほしかったですし、今後も苦しいゲームが続くと思いますが、そういった時に自分たちが立ち返る場所があるので、そこを意識しつつ最後の3分の1に入ったら個人のアイデアなどで相手を剥がして瞬時にシュートを打つとか、そういうスキルも大事になってきます。例えば、今日のハル(井出)のようなプレーですね。

特殊な状況下での過密日程が続きますがコンディションはいかがですか?
中3日、中2日と今週は本当に厳しいですが、控えにも良い選手がいますし、僕が次も出られるかは分からないので、出た時に良いパフォーマンスを出せるように良い準備をしたいです。ただ、個人的にコンディションは悪くないです。

多くの制限付きではありますが、ホームサポーターを前にしてのプレーはいかがでしたか?
本当に一回ボールを奪ったり、一個パスを繋いだところで拍手があるので、そこはシンプルにいいなと感じました。やっぱり、リモートマッチで周囲から何も音がないのとは全く違いますし、拍手ひとつで背中を押されました。個人的には5点目を自分が何とか取りたいと思っていて、山下がボールを持った時に何度も動き直すなど工夫はしましたが、得点に繋がらなかったです。あまりお客さんの反応を感じている余裕はなかったです。

途中出場の選手は積極的にゴールを狙っていましたが、正直なところパスがほしかったところでしょうか?
山下にも言いましたが、山下は一度ドリブルを仕掛けると視野が狭くなってしまうので、途中で自分の動きも見てほしいと伝えました。ただ、彼は間違いなくチームの武器ですし、もっとコンビネーションを深めていきたいです。

この勝利を連戦の中で連勝に繋げていきたいところですが。
やっぱり、ひとつ勝てると今日の試合後もそうですが、いつもと全く雰囲気が違いました。ひとつ勝つだけで、これだけチームが明るくなるんだなと実感しています。連戦の中でも連勝していければ、まだまだ上に行くチャンスはあるので、中2日ですが良い準備で臨みたいです。

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