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MATCH試合情報

2020プレナスなでしこリーグ1部 第6節 - 伊賀FCくノ一三重 vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

マッチレポート

 

【試合展開】

前節、敵地で首位のセレッソ大阪堺レディースと対戦し、攻撃力が爆発して10-1で大勝したベレーザ。アウェイ連戦は、伊賀FCくノ一三重と対戦した。

 

試合数日前にアクシデントで主力クラスが複数人離脱する中、チームは今季初スタメンの松田紫野を起用したり、本来とは違うポジションで選手を起用することでこの一戦に臨んだ。

 

序盤は相手のロングボール&ハイプレスの連続に押し込まれ、後方からのビルドアップが上手くフィニッシュの場面までつながらず、逆に自陣ゴール前で押し込まれる場面が続く。中盤でのミスをつつかれて逆襲を食らい、きわどいシュートを打たれる場面もあったが、守護神の山下杏也加とセンターバックコンビが身体を張って耐える。

 

すると29分、左サイドバックで起用された遠藤純が相手陣内まで入ってボールを受けると、相手最終ラインの背後に素早くグラウンダーのパスを入れる。そこに小林里歌子が飛び込み、GKの出端でゴール右へ流し込んで先制に成功した。41分には相手のパスをインターセプトしてカウンターに移行しようとハーフラインを越えた長谷川唯が左足一閃。ロングシュートが相手GKの頭上を越えてゴールに流れ一気に突き放して前半を折り返した。

 

後半の立ち上がりに1点を失ったものの即座に反撃。51分には木下桃香が左サイドで仕掛けてクロスボールを入れると、ゴール前に飛び込んできた宮澤ひなたが合わせて今季初ゴールで3-1と相手を突き放す。直後の53分には小林が今日2点目を決めて試合の流れを完全に呼び込んだ。61分にはコーナーキックから有吉佐織がヘディングシュートを決め5点目。81分には途中投入の植木理子が長谷川の折り返しを冷静にGKの逆をついて流し込み6点目。相手の反撃をほとんど許さず、得点以外にもゴール前でチャンスを創出し、勝ち切った。

 

松田の今季初スタメン起用、遠藤の左サイドバック起用、ルーキー伊藤の初出場と選手起用はフレッシュだったが、試合中に相手の出方に対応してきっちりと修正するベレーザらしい勝負強さを発揮した一戦となった。

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監督コメント

永田 雅人 監督

試合を振り返ってください。
スタメンのメンバーが色々な経緯で変わって、それをフォローするために代わりに入った選手たちがアグレッシブに戦ってくれたと思います。それが前に出てゴールに向かう姿勢、そして結果につながったと思います。

アクシデント的に外れた選手が数名出たスクランブルでしたが、短い時間の中で調整するポイントはどこにありましたか?
新しく入った選手やポジションが変わった選手の特徴を生かすというところですかね。そこのちょっとした調整というか組み合わせのところで、その上で相手をどう見るかというアプローチでした。

今季初スタメンの松田選手が落ち着いて守備をオーガナイズしているように見えました。
後ろの山下、元々レギュラーでやってきた村松が指揮を執る形でラインを上手くコントロールして、その中にしっかりと松田も入っているように見えたと思います。相手が1トップだったので、入りやすかったというのもありましたし、入った後にどういう流れを作るかが大事だったと思います。松田が持ち出して敵を引っ張り出してスペースを作るというのは意図的にできていたかなと思います。

6ゴールは満足できる結果でしょうか?
こんなに点をとれるとは思っていなくて、伊賀さんもハイラインなのでそこをしっかり突いていこうという意識は、去年2回戦った時よりはウチがその意識が強くなったと思います。そこにスピードのある選手が裏をとる仕事、ゴールする仕事を体現していました。ゴール自体よりも次のプレーを考えながらやっていった結果です。

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選手コメント

DF 13松田 紫野

今季初のスタメン出場でした。フル出場した試合全体の感想をお願いします。
相手が前からハイプレスで来るということで、自分たちも怖がらずにあとはFWに長身の選手がいて身体を張るのが得意ということで、自分はそこまで身長がありませんが、1対1の強さなど得意な部分を出せればいいと思っていました。前半の2点が入るまでは緊張もあってなかなか上手くいかなかったんですが、得点が入ってからはベレーザの良さが出せたと思います。

序盤は押し込まれる中で、押し返すために松田選手が持ち出して運ぶ姿勢が見えました。
相手が前から来ていて、どこかに隙はあると思うので、最初は押されていてアタフタしてしまって見えていなかったのですが、少し余裕が出てきてから裏がよく見えるようになりました。

後半はベレーザらしく最終ラインからつなげるようになりましたね。
相手も疲れてきてプレッシャーも遅くなってきた分、自分たちが相手より体力の部分でも勝ることができて、準備や予測も全員が相手を上回ることができました。それによってベレーザのパスワークが上手く出せるようになりました。

松田さんも2年目ですが、途中からはルーキーの伊藤選手も入ってきました。後輩をサポートしながら守備を引っ張っているように見えました。
最終ラインでアリさん(有吉選手)やカツオさん(村松選手)が抜けて、指示をする人が自分しかいないと思って、自分がピッチにいる以上はサラ(伊藤選手)を支えなきゃと思ってプレーしました。(オフサイドトラップは)前半は怖がって自分だけが下がったりして裏の対応が遅れたりしたので、後半に相手の動きが見えてきて慣れてきました。

自信をつかめたんじゃないですか。
最初はマヨ(土光選手)さんたちがいない中で、自分が出るということで不安しかなかったんですが、自分の得意なフィードや1対1のアプローチが上手くいくようになって、少しずつ自信がついてきました。

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FW 15宮澤 ひなた

試合全体を振り返ってください。
相手が前から来ることが分かっていて試合に入ったんですが、最初個人的にいつもとは違うポジションで納得いくプレーができなくて、チームとしては2点、3点とゴールを決めていくうちに個人的にもミスしても仕掛けていこうという気持ちなれました。それであのゴールにつなげることができて良かったです。

前半の簡単に失ってしまったり孤立気味になるところから、後半にボールタッチも増えてきてテンポが変わったと思うのですが、その要因は?
正直、前半の段階で相手との距離が近すぎて自分の持ち味を出せなかったのがあって、ハーフタイムに小笠原コーチに聞いて、もっと早いタイミングでボールを前に置いて仕掛けるのもそうですし、カッさん(村松選手)やアリさん(有吉選手)から裏を狙うというのは共通意識としてありました。頭の中では分かっていたんですが、いざ仕掛けると詰まってしまう部分があったので、そこを意識して後半に入りました。あのゴールのシーンは、桃香(木下選手)が突破するのが分かっていて、あそこしかないというのが分かっていて、そこにスプリントしました。

そのゴールシーンはどんなイメージでしたか?
自分がボールロストして、そのまま取り返しにプレスをかけたら桃香に入って、左サイドで仕掛ける間に右サイドに戻って、あの位置にダッシュしました。今シーズン、この1点を待っていたところはあったので、それが今回とれて良かったです。

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DF 19伊藤 彩羅

ルーキーとして初出場した感想を教えてください。
結構点数をとっていてくれたので、入りやすい状態でした。少し緊張したんですが、思い切ってやろうという気持ちでピッチに入れました。チームの流れに入っていけるように、ということは意識して入りました。

ピッチに入った時、アカデミーの1学年先輩である松田選手からは声を掛けられましたか?
頑張ろうということを言われましたし、試合中も「ラインを上げよう」とか「今のはズレてよかったよ」とか声をかけてくれて、すごくやりやすかったです。

ベレーザの公式戦に2種登録ではなく正式な一員として出場をした気持ちはいかがですか?
完全にベレーザの選手としてチームに入っているので責任もありますし、選ばれたからにはしっかりチームのためにできることをしようと考えています。その気持ちはメニーナの時からも変わりませんが、より強く思いました。

アクシデントで主力クラスが抜けた中で、この先もチームの総力が求められます。1年目の伊藤選手もルーキーというよりも戦力としての働きを求められると思いますが。
チームにとっても苦しい状況かもしれませんが、ベレーザは絶対に負けてはいけないチームだと思いますし、そこは誰が出ても勝っていけるチームにならないといけないと思います。そこは出ている選手もベンチスタートも関係なく、ひとつの勝利のために全員でやっていくというのは変わらないと思います。

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