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MATCH試合情報

2020 プレナスなでしこリーグ1部 第2節 - マイナビベガルタ仙台レディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

マッチレポート

【試合展開】

前節、アディショナルタイムのゴールで劇的勝利を飾ったベレーザは、松島フットボールセンターへと乗り込んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止のため長距離をバスで移動し、さらに人工芝のピッチで戦うという難しい条件のなかで今季2勝目を狙う。

 

村松智子に代わり有吉佐織がスタメン起用され、前節で得点をあげた土光真代とともに後ろから積極的に縦にボールをつないで攻撃の起点になりつつ、自分たちも相手ゴール前まで駆け上がる。序盤から互いに攻め合う展開のなか、開始早々の2分、遠藤純のクロスに“新エース”の植木理子が飛び込み、豪快なボレーシュートを決めて先制する。

 

その後もマイナビの激しいプレッシャーや反撃にあいながら、山下杏也加の身体を張ったセービングで無失点で耐えしのぐ。すると77分に小林里歌子のスルーパスに抜け出した植木理子が、GKの出端に合わせてゴール左隅に流し込んで追加点を挙げる。その後も危なげない試合運びで、今季2連勝をクリーンシートで飾った。

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監督コメント

永田 雅人 監督

本日の試合の振り返りをお願いします。
前半早い段階で点が取れましたが、その後はベレーザがやりたかった狙いが仙台さんの堅い守りで上手くできませんでした。ハーフタイムで少し整理、修正して後半は自分たちの狙いの形が少しずつ出せて、やや優位に試合を進められたと思います。上手くいかない時は失点のリスクをたくさん作ってしまったので、その攻撃力をより高めて攻守のバランスをより取りながら試合を進めていけるように、またトレーニングを積まないといけないなと感じます。 今シーズン初のアウェイは、コロナの関係でバス移動、久しぶりの遠征、人工芝のピッチなど様々な諸条件があって例年とは違うところが多かったというのは、細かい部分で注意を払わないといけないことは多かったです。

中里優、松田紫野、菅野奏音を同時交代させた狙いを教えてください。
得点を維持する、得点をさらに広げるという狙いでした。2試合を通じて選手の試合終了間際の疲労が強いというところもあるので、そこをフレッシュな選手で新たにエネルギーを注入するという意図でした。それによってより勝利に近づくように流れを作りたいという意味で3人を交代しました。

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選手コメント

FW 9植木 理子

本日の試合の振り返りをお願いします。
再開して2試合目のリモート試合のなかで、やはりいつもとは違う感覚があります。そのなかで勝利に向かってやり続けた結果、チームとして勝利を掴めたのは良かったかなと思います。今日はセンターフォワードでプレーして、やはり相手からのプレッシャーは強かったなと感じましたけど、自分のところでボールを収めないと攻撃の起点になれないので、そこはいつもより意識したところではありました。

得点シーンを振り返ってください。
1点目は(遠藤)純にボールが入った時に、早い段階からアリ―クロスを純が蹴れるということを練習のなかでやっているので、目が合った瞬間にスプリントを入れたら良いボールがきたので、思い切り振りました。入って良かったです。2点目は(小林)里歌子さんから良いスルーパスがきて、時間帯的にも押されている時間もあったなかで早く追加点を欲しい状況だったので少し緊張はしましたが、置きに行くよりは思い切り蹴ろうと思って強めに打ちました。綺麗でも泥臭くても1点は1点なので、結果的に点が入れば良いなと思って試合に入ったので、そういった中では点が取れたのは自信につながりました。

得点ランキング2位になりました。
自分が得点王を狙うっていうのは少し大きすぎるかもしれませんけど、チームのために得点を取ることは求められることですし、自分に必要なことなので結果的に得点ランキングの上位に入れたら良いなと思います。

次節への意気込みをお願いします。
次節のレッズレディースは昨年負けた相手でもありますし、大事な試合になるのは間違いないので、1週間またチームとして良い準備をして勝利することで、またリーグ優勝に近づければ良いなと思います。

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