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MATCH試合情報

2025/26 SOMPO WEリーグ 第15節 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs マイナビ仙台

マッチレポート

監督コメント

楠瀬 直木 監督

本日の試合の総括をお願いします。
無事にゼロで終われて、内容もまずまずだったと思います。 ただ、再開までの期間にいろいろな準備をして、チームが成長するためには、例えばベテランのあり方、中堅のあり方、若手の心構えや過ごし方、取り組み方など、そういった部分を変えていかないといけない。変えるというより、レベルアップしていけば、自ずとベレーザという一つの生き物が大人になっていくと思っています。 そういうことをしないと、些細なところでゲームの流れが変わったり、勝ち星を失ったり、後悔をしたりしてしまう。そういう意味では、今日は非常に成長を感じられる部分がありました。攻めながらもしっかりリスクを考える、そういうところはあったかなと。 ただ、最後に若手がイケイケでやったところは、それはそれで生き生きしていて良かったです。前回、マイナビさんには逆転負けをしているので、そういう点でもモチベーションはありましたし、多くのサポーターの方の後押しもありました。 その中で、ここから三連戦が続くという状況のまず一つを、しっかり取れた。三連戦だろうが何だろうが、一試合一試合、チームとしてベストを尽くしていこうということは、今日はできたかなと思っています。ただ、すぐ水曜日に試合があるので、次の準備に取り掛かりたいと思います。

青木選手はセンターバックで今季初起用だったと思いますが、センターバックで起用した意図と、土光選手をサイドにした狙いを教えてください。
一つは、青木がサイドで少し苦労していたので。自分自身、期待はしていましたが、まだ17歳で酷かなという部分もある。そこで、もう少しやりやすいところで、大人の中に入っていけば、今日のように結構のびのびやれていたという部分もありました。 もう一つは、土光の攻撃力をもう少し開花させたいという思いです。本人に話しても照れくさそうにしているんですが、もっとボランチなども視野に入れていい選手ですし、いいところを見ているので、まだまだチャレンジしてほしい。(本人は)もうキツいとは言っていますけれど、チャレンジしてもらいたいと思って、そういうポジションにしました。

山本選手が抜けたことで、右サイドに流動性が出てきた部分もあるのでしょうか。
それはありますね。山本のようなドリブルや仕掛けは、なかなか非凡なものを持った選手はいませんが、式田や松永といった選手もいますし、サイドでゲームを作るという点では、土光にも少し期待しているところです。

仙台とは3月にも連戦がありますが、やりづらさや、同じ相手と何度も戦うことについてはいかがでしょうか。
分析はしますが、こちらのやり方を変えるわけではありません。今日の11人がまた先発で出られるかどうかも競争ですし、今日は途中出場だった樋渡も、メラメラしたものはあると思います。今日は小林がコンディション不良で出られませんでしたが、次はある。 とにかく、うちは競争の中で、相手がどこであろうとやるだけです。逆に、やりにくいというより、今日一度やっている分、やりやすいと言えばやりやすい。うちはうちの中での競争を続けていければと思っています。

伊藤選手をスタメン起用し、後半もハードワークを続けて1アシストを記録しました。彼女の評価を聞かせてください。
本当に立派です。特別指定の選手に頼るのは、正直、今いる選手は悔しいと思う部分もあると思いますが、モビリティと技術は非常に高い。本当なら後半からや途中出場の方が流れも掴みやすかったかもしれませんが、今日は先発で責任を持たせても面白いかなと。 案の定、やってくれましたし、もう少し裏に出ても良かったですが、受けて何かしようという姿勢はありました。マイナビさんのセンターバックは2人とも強いので、いい経験になったんじゃないかなと思います。

後半戦再開初戦でしたが、前半戦は勝ちきれない試合もあった中で、今日は後半立ち上がりに難しい時間帯がありながらも耐えて追加点を奪いました。一つ乗り越えた感覚はありますか。
乗り越えたかどうかは分かりませんが、そういう時間帯はあるし、そこで点を取られることもある。そういう状況をどう受け入れて行動するかが大事です。ワタワタしたまま、もう1点取られたらどうしようもない。 「そういうこともあるんだ」と受け入れて、しっかりポジショニングを取って立て直す。そういう部分は、今日の最後のミーティングでも選手に伝えましたが、少し成長したかなと感じています。 状況によっておどおどするのではなく、状況を受け入れることが、何人かの選手にはできてきている。そこで「今、何が大事か」という声かけができるようになってくればいい。これまでは岩清水や宇津木がグラウンド内でやってくれていましたし、今ももちろんやってくれていますが、そういった選手がいなくても、中で声がかかるようになってきているのかなと、少し期待しています。 そういう意味では、あの場面で崩れない強さは、徐々に見えてきたと思ってもらえたらいいなと思います。

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選手コメント

DF 3村松 智子

前回に負けた相手に、しっかり勝つことができました。全体をどう振り返りますか。
まずはキャンプや練習の中で、守備の意識というところを重点的に取り組んできました。いつものベレーザだと、攻撃から入ろう、前に前に、というイメージがあると思いますが、今日は本当に守備から、どう守備していくかということをチーム全員で話し合いました。 試合中もよく話し合いながら、いい守備からいい攻撃につなげられるように臨めた中で、非常にいい奪い方だったり、チームとしてどう奪いたいのかという部分を共有しながら、うまくできたゲームだったかなと思います。

前半立ち上がりは、少しうまくプレーできていないようにも見えましたが。
アップで履いていなかったスパイクで試合に入ってしまって、2回くらい滑ってしまったので、なかなか集中できませんでした。あの時間帯に本当に失点しなくて良かったですし、チームメイトにも迷惑をかけてしまったので、今後は気をつけないといけないなと思っています。

守備面では、フィジカルの強い津田選手をうまく抑えられたことが、試合の流れ的にも大きかったのではないでしょうか。
前半は特に、前線の選手が相手を限定してくれていて、もうそこしかない、という狙いやすい状況を本当に作ってくれたので、すごくやりやすかったです。

青木選手がセンターバックに入り、攻撃的な選手が多い中で、後ろのバランスは大変だったのではないでしょうか。
夕菜も、本当は前でもっとプレーしたいと思っていると思いますが、少し我慢してもらっている部分もありました。ただ、行ける時は何回も行っていましたし、そこは夕菜の良さでもあるので、それを消さないように、バランスを取りながらやっていかなきゃいけないなと思っています。

相手を押し込む時間が長く、外から見ていると、もっと点が取れそうな印象もありましたが、そのあたりは後ろから見ていていかがでしたか。
たぶん、もっと行けるところはあったと思います。ボールを持っている時間が長い中で、相手がブロックを組む前に攻めるだったり、少しパスを回しているだけのような時間帯も多かったので。 あそこは、取られ方が悪いとカウンターにつながってしまいますし、フィニッシュまで早く持っていくのか、終わり方という部分は、もっと突き詰めていかなきゃいけないなと思いました。

今季はすでにヘディングで2得点していますが、集中的に練習しているのでしょうか。
練習で結構ボールを上げてもらってやっていますし、コーチの(鈴木)俊さんが分析してくれたり、うまくブロックしてくれたりと、みんなで取り組んでいます。

いきなりのホーム三連戦で、最後にはINAC戦も控えています。一つずつ勝っていく中で、今日の勝利は流れをつかむ上で大きかったのではないでしょうか。
もう一つも落とせない、というのは優勝するためにみんなが思っていることです。三連戦で疲労も溜まりますけど、勝ち続けることが、疲労を取ってくれる唯一の要素だと思っています。 今日勝てたことで勢いに乗れるというか、その波にしっかり乗っていかなきゃいけない中で、勝利できたのは非常に良かったなと思います。

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DF 4土光 真代

今日はかなり高い位置を取っていましたが、ウイングバックでのプレーはいかがでしたか。
この年になって新しいポジションができるのは、学びが多いですね。

積極的にシュートを打ったり、左足のクロスだったりと良い形もありましたが、このポジションでご自身の良さはどんなところに生きると思いますか。
走れないし、足も遅いので、上がり下がりを求められると正直ちょっと難しい部分はあります。ただ、クス(楠瀬)さんからは、ビルドアップのところで、サイドでもうまくハマらないように回避してほしいという話と、「自由にやっていいよ。ポジションはあってないようなものだから」と言われています。 なので、自分なりにうまくやっていきたいなという感じです。

今日の手応えはいかがでしたか。
押し込む時間が長かったですし、守備の切り替えのところも良かったんじゃないかなと思います。守備に関しては、再開してからブロックを敷くのではなく、前から行きたいというのを合宿からやってきました。 そこは自分が(猶本)光さんや(塩越)柚歩といった前の選手に声をかけて、あまり下がらなくていいように、練習から常にコミュニケーションを取りながらやってきました。その中で、良いシーンもいくつか出たと思います。 ただ、後半の流れが悪い時間帯に回されてしまったり、クリアをはっきりできずに押し込まれる時間があったので、そこはもう少し頑張らないといけないですね。

青木選手は、憧れの選手が土光選手で、一緒にプレーできるのが嬉しいと話していました。ポジションが変わって、前後でプレーするやりやすさはいかがですか。
ありがたいですね。夕菜は前に強いですし、いいキックも持っているので、そこに対する安心感があります。自分が動けない分、夕菜がたくさん走ってくれる。 夕菜がサイドにいた方が、サイド攻撃という部分ではより果敢になると思いますが、ポジションはさっきも言ったように、あってないようなものなので、自分が落ちて夕菜がオーバーラップする形も一つですし、そういったバリエーションはもっと増やしていかないといけないなと思います。

右サイドは山本選手が抜けた部分を埋める意味でも、新たな攻撃のオプションになると思いますが、その点はいかがですか。
オプションは出していかないといけないですね。得点するためには、ゴール前まで入っていかないといけないので、タイミングを見ながら、自分なりのサイドでのプレーを増やしていきたいです。 自分はサイドに張って1対1でガンガン仕掛けるタイプでも、裏に抜けてボールをもらうタイプでもないので、味方が走って空いたスペースを使うなど、本当に周りの選手に助けられてできるプレーが多いと思っています。連携を深めながら、サイドでもハマらないように、オプションを一つ増やしていけたらいいなと思います。

立ち位置が自由な中で、ボランチでプレーしていた感覚も生かしながら、内と外を使い分けているように見えましたが。
中が空いていれば、うまく中で受けたい気持ちはあります。ただ、自分が入ることでインサイドの選手の受けるスペースがなくなってしまうのであれば、自分は外に開いてスペースを空けておきたい。 周りの選手の動きを見ながら、その時その時で一番いい状況になる立ち位置に立てたらいいなと思っています。

約2か月のウィンターブレイク明けで、久しぶりの公式戦でしたが、コンディションや試合勘はいかがでしたか。
やっぱりウイングバックはきついですね(笑)。ただ、みんな怪我なく、この連戦の初戦を勝てたこと、しかも無失点で勝てたというのは本当に大きいと思います。 試合は続くので、全部勝てるように、全員でしっかりコンディションを整えていきたいです。

今月は重要な古巣対決もありますが、いかがでしょうか。
どの相手、どんな試合でも負けられないというのが前提にあります。相手どうこうというより、まずは目の前の一試合一試合を勝つこと。 その中でINAC戦は、引き分けでも負けでも優勝が遠のくくらい大事な一戦になります。ここで勝てば、リーグ全体の景色も変わって、(WEリーグが)より面白くなると思います。 でもまずは大宮戦。この連戦を、全員で楽しみながら勝ちたいなと思います。

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DF 16青木 夕菜

素晴らしいゴールでしたが、今日はセンターバックでの起用ながら、ゴールは狙っていたのでしょうか。
はい。チャンスがあれば振り抜いていこうと思っていました。いい形で受けて、シュートコースも見えたので思い切って打ちましたし、運も味方してくれて入ったので良かったです。

かなり距離があり、助走もほとんどなくワンステップで決めているように見えましたが、ご自身の得意な形なのでしょうか。
ロングシュートやロングキックは自分の武器でもあるので、ゴールにつなげられる形で、自分の良さを出せて良かったです。

センターバックでは、本来持っている良さを出せる部分もあったと思いますが、静岡キャンプの時点からある程度想定していたのでしょうか。
静岡キャンプの途中くらいの練習から、センターバックもやるようになっていて、今回はセンターバックで出させてもらった、という形です。自分から「センターバックでやりたい」と言ったわけではなく、なんとなく(土光)真代さんとポジションが入れ替わっていた、という感じでした。

これまで右サイドを務めてきた中で、センターバックをやることに対して、気持ちの面ではいかがですか。
どちらもできるというのは、自分にとって大きな強みだと思っています。サイドで出た時は、攻守にわたって上下動を求められますし、センターバックであれば、下からしっかりつないでビルドアップしていくことが大事になる。それぞれのポジションで、自分にできることを精一杯やっていけたらいいなと思います。

土光選手が右ウイングバックに入る形でしたが、これまでにない前後の関係や連携についてはいかがですか。
自分がウイングバックをやっていた時も、真代さんと右サイドを組むことは多かったですし、何より自分にとって憧れの選手が土光真代さんなので、一緒にプレーできているというのは本当に幸せです。

ここから連戦に加えてAWCLも控えていますが、ポジション面やゴールを決めた手応えも含めて、今後のイメージはいかがでしょうか。
点を取れて、活躍できるセンターバックというのは強みになると思います。センターバックでも、ウイングバックでも、どちらで出ても、攻守にわたって相手が嫌がるようなプレーをしていきたいです。

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