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MATCH試合情報

皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会 4回戦 - AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

マッチレポート

 

 

監督コメント

竹本 一彦 監督

本日の試合を振り返ってください。
我々にとっては皇后杯の初戦だったので、チーム全体でしっかりと気持ちを皇后杯に向けて、ノックアウトシステムということを皆で再確認して臨みました。今日は長野のスタジアムで、長野県サッカー協会の関係者の方々で開催していただきました。雪が心配されましたが試合中も風が強くて寒くて、こういったコンディションでも勝たなければいけないというのを皆で共有して臨みました。 試合は、前半立ち上がりに先制点を取れたので安心してゲームが進められたと思います。長野さんの守備力、フィジカルコンタクトが強いところはリーグ戦で知っていますので、それに対して自分たちのサッカーがどれだけできるか。でも、それだけではなく、いかに得点を挙げられるかが、勝ち続けていくことでは大事だったので、前半で3点取れたことで非常にゲームは良い方に進みました。 難しかったのは久々の公式戦で、ノックアウト方式の大会に臨むにあたって、今日は岩清水梓が今シーズン初めてスタメンを務めました。やはりボールを奪ってからの繋ぎとか、ゲームを落ち着かすというプレーを見せてくれたので非常に成果のあったゲームだったと思います。 後半、選手を色々使えたことも収穫ですし、次の試合に向けて、日にちは少ないですがチームの勢いをつけて次に進みたいと思います。

リーグ戦での課題であった得点力という部分では、本日の4ゴールはいかがでしょうか。
満足はできないですが、勝ち上がること+リーグ戦での課題というのはゴールを挙げることだったので。先制点のところは右サイドを崩してクロスを上げて北村(菜々美)選手が詰めると。自分たちが狙っている形をしっかりと出せて、決定力でそこまで取れたのは凄く良かったと思います。我々の共有としては相手のペナルティエリアの近くに行ったときに安易に戻さない、相手のゴールキーパーとディフェンスの間にボールを送り込み、そこに人が入っていくということをずっとやってきたのでシュートの意識を高めること。やはり、それが1点目に繋がったと思いますし、これから益々改善されて得点をもっともっと増やしていきたいと思います。

別会場ではメニーナがINAC神戸レオネッサに勝利しました。
先々週のメニーナ対ハリマのゲームを静岡に見に行きまして、なでしこリーグの上位のチームでフィジカルに対してもやはり結果を残せたこと。メニーナらしい、ベレーザらしい、ボールをしっかりと繋いでフィニッシュまで行く。ただ、そのゲームを見ていても相手のフィジカルが球際とか試合に対する意識が凄く高いので、ハリマには勝ちましたけども今日はINAC神戸との試合で、どういう風に試合を進めるか監督の坂口と色々話していまして。「1点ゲームができれば良いね」と。なんとか0対0を60分まで続けようと。ただ、メニーナは得点が取れる可能性があるのでジャイアントキリングを起こせるようにしようと試合に行ったんですが、Yogibo WEリーグで9試合戦って失点が1しかない首位のチームに対して、皇后杯という大きな舞台で本当に結果を残せたというのは凄く嬉しいですし、逆に「これで良いのか?」と思うような面もあるぐらい今日のメニーナの勝利というのは快挙だと思います。 今日のベレーザの試合の前にその結果が出ていたので、選手たちとも共有して追い風になるようなニュースとしてゲームに臨みました。 ベレーザとメニーナ、そして今日もう1つ、JFA 第26回全日本U-15女子サッカー選手権大会がやっているんですけども、その大会も準決勝で浦和レッズレディースジュニアユースと戦いまして、1対1でPK戦で勝利しました。ですから今日はベレーザとメニーナが皇后杯で勝利して。もう一つU-15の大会でもメニーナU-15が勝利してファイナルに進んだという日でした。3つの試合に勝てるのかと思っていたんですけど、全部勝てたのでこの勢いを持って各カテゴリー進んでいきたいです。

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選手コメント

FW 19山本 柚月

本日の試合を振り返ってください。
前半良い時間帯に点が取れて、試合の流れが良いなかで自分も試合に出れて点も取れたのでと良かったと思います。

本日の得点シーンを振り返ってください。
今季全然点が取れていないなかで、今日の試合で途中出場したときに「点を取ろう」という気持ちで試合に入って、(菅野)奏音さんから良いクロスが上がったので狙い通りではなかったんですけど点が取れて良かったです。

代表選手が不在のなかで、個人としてトレーニングで意識してきたことはありますか。
代表選手がいないなかでチームの練習をしてきた部分もあるんですけど、多くは個人のレベルアップ。それぞれが個人で力をつけるところは意識してきました。自分はサイドで出た時の1対1の練習だったり、中でクロスを受けることもあるのでクロスのヘディングの練習をしています。

下部組織のメニーナがINAC神戸レオネッサに勝利しました。
去年までメニーナで活動していたこともあり、メニーナの活躍は追い風として受け止めて自分たちも駒を進められるように頑張りたいと思います。

山本選手の今後のキャリアアップはどのように考えていますか。
今はまだベレーザで途中出場が多いので、まずは自分の個人の力を付けて年代別代表やそれ以上のなでしこに食い込んでいけたら良いなと思っています。

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